光と闇

光と闇

今年、私達は大きな変化、変革の力の波の中にいます。それは誰も否定できないでしょう。そうなると、私達には二つの選択肢があります。今の現実に抵抗するのか、それともこれを人生を振り返る最高の機会と捉えて、もはや役に立たなくなった物や人間関係、習慣や思い癖などを一気に手放し、新しい世の中に向けて準備をするかの。

私達の多くが、今まで向き合うことを無視してきたこと、避けてきたことに向き合わされています。そしてこの世界規模の感染爆発によって、私達は大きく変わることを強いられています。

人生の次のステージに行く時、必ず居心地が悪い段階を踏むことになります。何故なら、私達は自分が居心地が良い慣れた場所の外側にいかないといけないからです。それは普通ですよね?

でも、今回ちょっと違うと感じています。宇宙が私達に変化していくこと、変革していくことを固く決意、約束するように言ってきている気がしているんです。私達が本当は何が欲しいのか、どんな風に生きて行きたいのか、宣言するように要請して来ている感じです。そしてそのためにやってくる試練も受け入れることも。

新しい世界で生きていくためには、波動を上げる必要があります。本当の自分に戻る必要があります。それは愛と光です。

私自身も含め、私の周りでは色々な形で自分の闇に向き合わさせられるようなことが起きています。それはまるで宇宙が癒しのプロセスを速めているかのように見えます。私達が今起こっている地球のアセンションに間に合うように。

誰しもが心に闇を持っています。例外はありません。何故なら私達の魂は成長することだけが目的で転生してきているからです。闇がない人生では何も学べないのです。

それは癒えていないイナーチャイルドの傷であったり、思春期の頃に経験した哀しい記憶かもしれません。私達は今、その闇に光を当て、癒すことを要請されています。独りぼっちだった、愛に飢えていた幼い自分自身を癒してあげるのです。

自分を傷つけた人達を許してあげましょう。そしてそれも魂の深いレベルではまた愛の形の一つであったのだと理解し、彼らに愛と光を送り、彼らの癒しと幸福を祈りましょう。

私達は闇を経験したからこそ光が分かるのです。一緒に癒しと自分を愛する旅を続けましょう。

鏡の法則

鏡の法則

皆さんもおそらくこの「鏡の法則」のコンセプトと、それがどのように機能するのかは聞いたことがあると思います。ですが、まあ、何と呑み込むのが難しいことか、、、そう思いませんか?

自分をイライラさせる人達、ストレスが溜まる人達に会って関わらないといけない、そしていつもそういう「タイプ」が自分の周りにいて決していなくなることがない!  あなたも経験したことがありませんか?  かく言う私も例外にもれず、いつもそう言う人達の取り囲まれています。。

「鏡の法則」については知っていましたし、自分の周りにいる人達は自分を映し出す鏡だということも理解しています。ですが、納得がいっていませんでした。

「そんなわけがない。自分は彼らとは正反対であり、私は決してあんな風に考えたり行動したりしない!」と。このコンセプトを否定していたわけです。認めたくなかった。

そしてある日、はっとしたんです。再びそれは私の日課のヒーリングの瞑想中でした。そうです、私の2020年のビッグゲームです。

瞑想で自分を愛すること、「自己愛」にフォーカスしていたのですが、そういう「タイプ」の人達というのは、正に、私が絶対になりたくないタイプであったことに突然気づいたのです。

もし自分が彼らのようだったら自分のことが我慢できない、許せないと。

どういうことだか分かりますか? つまり、「無条件に自分のことを受け入れていない、愛していない」ということです” ビンゴ!!!

私は自分について「こうでなくてはならない」を多く抱えてきました。自分はこうでないと、ああでないといけない。そして自分の期待に応えられていない自分は認めていなかったのです。そんな自分を受け入れることができなかった。

人に対するジャッジメントとは自己批判の映し出したものです。どんな自分でも、何ができて、何ができない自分でも認めてあげて、自分を無条件に愛せるようになる時、自分の鏡に映る皆を愛することができるようになると確信しています。

何故なら、結局この世界には自分しかいないからです。自分の周りにいる人達はみんな自分自身の分身だから。

セルフ・ラブ—自分を愛するということ

ものすごい大きなトピックですよね。自己肯定、自分に対する思いやり、も同じフィールドに入るでしょう。

自分に親切にすること、自分に対してもっと忍耐強く見守ること、自分に良くしてあげること。言うが易し、行うが難し、ですよね? 

もちろん私達は誰もが自分を愛することが一番大切だって分かっています。何故なら自分に対する愛があればあるほど、他者に与えることができる愛が増えるからです。

頭では分かっていても、自分を愛することがとても難しく思えるのは何故でしょう?

私達は自分の良くないところを探すのはとても得意です。そしていつもそこにフォーカスしてしまいます。すると何が起こるでしょう?  気分が沈み元気もなくなってしまいます。

私は何でも競争が激しい環境、世代に育ち、常に両親や学校の先生、ご近所、親戚、そして社会にジャッジされてきました。

誰が誰より「優れている」と比較されたり、世間で「良いこと」、「正しいこと」、と定義されていることに従わないと白い目で見られ、それは「恥ずかしいことである」と教育されてきました。

よって、想像するのは簡単だと思いますが、、私は自分に対して厳しい目を持ち、いつでも「ベスト」、「一番」を求めていました。一番でなければ最下位と同じ、意味がなかったのです。

自己愛はとても長い間私のチャレンジでした。そして正直に言うと、未だにどうやって自分を愛していいのか分かりません。どうやったらできるのか分からないし、私にとってはとてつもない大きい壁に思えるのです。

そして、私の今年の記念すべき誕生日、頭の中で鐘が鳴ったのです!!

毎日自分をハッピーにすることから始めてみようって。

そのくらいシンプルなことだったのです。その日から自分をまずはハッピーにすることを毎日のプライオリティにしようと決心したのです。自分がハッピーであればあるほど、自分に余裕ができて他者に与える愛も増えます。ハッピーでいることで気分もエナジーも上がり、高い波動の領域に自分を置くことができます。そしてそのエナジーと同じ事象や人を外界から引き寄せることができます。

それにはその瞬間瞬間で自分の心と繋がって、自分が今、何を必要としていて何が欲しいのか、自分の感情に敏感になるようにしていきます。

「やらなければいけないこと」、「やるべきこと」、「こうあるべきこと」などは頭から追い出し、プロダクティビティや効率性も無視です。ただ素直に自分の心に従い、自分の直感を信じ、「何かを達成するため」や、あらかじめ計画したこと、ストラクチャー、ルーティーンのための行動でなく、自分の喜びとワクワクのために動くのです。

するとどうでしょう? 毎日の生活を以前よりずっと楽しめるようになってきています!  もうルーティーンに縛られることもありません。小さな変化や新しい試みを毎日楽しんでいます。

携帯電話にアプリをダウンロードして、「自分をハッピーにする」リマインダーまで作りました。自身の声で録音したり、他のリマインダーサウンドを創ったりして、何時間おきかに自分の気分をチェックできるようになっています。

また、キッチンとバスルームにも手書きのサインを作りました。「今日はどうやって私をハッピーにしようかな?」、「今日は何をして自分をハッピーにしますか?」と。

楽しいですし、今のところ効果がとても出ています! 2020年が終わる頃にはこの「自分を愛すること」のゲームがどのくらい進んだかを振り返るのが楽しみです。

自分の外側にある状況や人、または達成したことに自分のハッピーを頼らずに自分で自分を内側からハッピーにするというのは一つの自己愛の形だと思うから。もしかしたら、年末には想像不可能だったくらい自分を好きになってるかもしれませんよね!