「行動」 vs. 「ありたい姿」

ビッグ・プレイヤー(大きな目標に向かって大きな人生のゲームをしている方達)の皆さん、こんにちは!!

2016年の目標は立てましたか? 第一四半期が過ぎた今、調子はどうでしょうか? 何かの記事で読みましたが、90-95%もの人達が一月の時点ですでに新年に立てた目標が計画通りに進まず挫折したということです。これは何故でしょうか? それでも私達は何故同じことを毎年繰り返し、「よし、今年こそは成功するぞ」と思って、結局はまた同じような失敗の苦い経験を味わうのでしょう。どうしたら同じ過ちと失敗を避けることができるのでしょうか? 

まず第一に、新年の目標を立てるのを完全に辞めてしまいましょう。その代わりに一日の目標を立てるのです。考えてみて下さい。毎日清潔にリフレッシュして、きちんと元気に動き回るために毎日お風呂に入らないといけないですよね? では、何故そのことと目標を立てることは別のことだと思ってしまうのでしょう? お風呂に入るのも、目標を立てるのも同じことなんです。例えそれが昨日と同じことであっても、毎日目的・目標を新たに繰り返し設定するべきなんです。一年先のことでく、「今」にフォーカスしましょう。 日々成功を作り出すことができたら、一年が終わる頃には、あなたはきっと想像もつかなかったほど遠くの地点に辿り着いているでしょう。

第二に、フォーカスを「行動・to-do」から「ありたい姿」に変えることです。これは私がよくクライアントさんに話すことです。私も今これを書きながら自分に今一度言い聞かせています!

私自身、コーチングが私の物事の見方、捉え方を完全に変えてしまうまで、ずっと「行動の人」でした。よってこのシフトは私にとってとてつもなく大きく、今でもチャレンジングです。どういう訳か、「行動すること」に居心地の良さを感じていたのです。「何かしらやっていれば、行動さえしていれば、大丈夫。きっと何処かに行き着くだろう」と思っていました。実はそうでもありません! 「行動すること、動き回ること」でなりたい自分になるプロセスを遅らせてしまうんですね。もしあなたが「行動の人」であれば、少し後ろに下がって、「ありたい姿になること」「なりたい自分になっていくこと」にフォーカスをシフトしてみて下さい。

どんな自分になりたいですか? どういう自分でありたいですか? 一度そこにフォーカスできれば、そうなるための「行動」は自然に付いてきます。毎日の目的、目標を考える時、「どういう自分でありたいか」ということにギアをスイッチしてみて下さい。そしてそこからやってみたいとあなたをワクワクさせる行動が見えてきます。一年が終わる頃には、行動を「減らすこと」で逆にもっと沢山のことが達成できてしまったことに驚くでしょう。お試しあれ!

ロブ・メイソネット

今日は私のクライアントでもあり、特別な友人でもある、ロブ・メイソネットさんを紹介したいと思います。私がロブに初めて出逢ったのは2012年の、あるビジネスネットワーキングのイベントでした。その時から彼は何か他の人達と違って特別なところがあると思っていましたが、私の推測は当たっていました!

一言でいうなら、ロブは有言実行の人であるということです。彼が何かすると言ったら、必ず実行します。それだけのことです。皆さんは驚くかもしれませんが、ネットワーキングイベントで出逢う大半の人達はそれをしないのです。すぐに私は彼をコーチングしてみたいと思いました。何故なら彼は遠くまで行ける人だと分かったからです。そして私の読みはまた当たっていました! ロブは大胆かつ勇気あるプレイヤー(クライアント)でした。まさに私が一番コーチングを楽しむことができるタイプのプレイヤーだったのです。

その後何年か過ぎ、私達が相互に寄せる信頼感は依然強く、そしてロブはまたやりましたよ! 何かと言うと、彼は、自分でやると言ったことをまた行動に移したのです。私はロブとチームを組んで彼のクライアントさんを助け、同時に私も彼らのコーチとして更なる成長を遂げるというWin-Winの仕組みを作りました。ロブとロブの会社についての情報はこちらからご覧ください! ウェブサイト: www.picturetakedown.com. ツイッター: https://tr.im/PTD

またロブのコーチング体験談は、私のウェブサイトの “Success Stories with Kay.”でご覧いただけます。

あなたもあなたの周りにいる困っている人を助けることができるかもしれません!

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