自分の北極星を見つける

あなたの北極星を見つけよう

ビッグ・プレイヤー(大きな目標に向かって大きな人生のゲームをしている方達)の皆さん、こんにちは!!

皆さん、戻って来ました! 私にとって長くチャレンジングな旅でした。本当に、人生は先に何があるか分からないですね。毎年のように、私は年始には決して想像することさえ不可能だった場所に行き着いています。怖いですが、人生があるべきように展開していっているのだと、その過程を信じるしかありません。

「2019年の私のビッグゲーム」でシェアしましたが、私は二年前に父を亡くしました。正直、父とはそんなに近しかったわけではありませんでした。よって、父が亡くなるまで、偉大なリーダーとして、そして立派な人間として、父が多くの人達から愛され、尊敬されていたことさえ知らなかったのです。実際、父の死により、私が今まで知らなかった父のことを沢山学びました。

皮肉にも、彼の余命があと数か月という時、私は管理職に昇格しました。私が病院を訪ねると、父はそのことがとても誇らしく、微笑んでいました。父は私のその新しい肩書の名刺を亡くなるまでベッドの脇のテーブルに飾っていました。最近また更にシニアレベルのマネジャーへと昇格しましたが、父がまだ生きていてくれたらと、そうしたらまた私の昇格を誇りに思ってくれて、父が微笑む顔を見ることができるのにと思いました。父がまだここにいたら、父に色々アドバイスやガイダンスを聞けたのに。父はきっといつでも私を見守っていてくれるでしょう。ですが、父が亡くなってから、父に聞きたかった質問が沢山ありました。

それ以来、仕事場で新しい地位にあることで、何かチャレンジングなことに直面した時、またはリーダーとして何をするのが正しいのか分からなくなる時、「お父さんだったらこの場合どうするだろう?」、「お父さんだったら何と言うだろうか?」、あるいは、「お父さんだったらこれにどう反応するだろうか?」と自分に問いかけるようになりました。そしてそれが私のガイドライン、私の北極星となったのです。

皆さんは如何ですか? あなたの北極星は何でしょう? あなたが尊敬する人は誰ですか? 誰を称賛してますか? 誰に誇りに思って欲しいですか? もし当てはまる人が思いつかなければ、子供時代のあなたのスーパーヒーローはどうでしょう。もし何事にも動かされることない、ぶれないガイディングポイントがあれば、もう道に迷うことはありません。あなたはいつでも正しい方向に導かれて行きます。そしていつの日か、あなた自身が他の誰かの北極星になるのです!